美しい味の日本 特集 Vol. 11 小田原 十郎梅(神奈川県小田原市)
文・中山薫 写真・東森俊二
北条氏の城下町として、また東海道の宿場町として栄えてきた歴史を持つ神奈川県小田原市。鯵の干物やかまぼこなど、相模湾で獲れる魚を使った加工品が特産として知られていますが、じつは梅の生産も盛ん(年におおよそ750〜900トン)。近年は小田原独自の品種、「十郎梅」の栽培と、十郎梅を使って梅と塩だけでつくる昔ながらの梅干しづくりに力を入れています。大ぶりでなめらかな肉質を特徴とする十郎梅のふるさとで、収穫から漬け込みまで、こだわりの梅干しづくりの様子を追いました。
美しい味の日本 特集 Vol. 11 小田原 十郎梅(神奈川県小田原市)
Part 4 全国に広めるためには地元から
全国に広めるためには地元から
製造業者にとっても十郎梅は扱いの難しい品種だが、「小田原の梅」に対する熱い思いは栽培や販売に携わる人々と変わらないようだ。
Part 3 梅の里で出会った昔の梅干し
梅の里で出会った昔の梅干し
富士山の見える梅林としても知られる曽我梅林を中心に「梅の里」としての特色を生かした地域づくりに力を入れているのが小田原市だ。
Part 2 市場には出回らない完熟十郎梅
市場には出回らない完熟十郎梅
小田原に数ある梅農家のなかでも、完熟梅にこだわっている農家があるという。梅雨の収穫期、「昇珠園」を訪れた。
Part 1 小田原の歴史に根付いた梅
小田原の歴史に根付いた梅
北条氏が兵糧用に城下で植えていたとも伝えられる小田原の梅は、城下町、宿場町と歩んできた小田原の歴史に深く根をおろした食材だという。
(更新日:2008.12.11)
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